【解説】返信がこないのはナゼ?マッチングアプリで会話が止まる原因と対策

40代・婚活・マッチングアプリ

「マッチングアプリでマッチングしたのに、メッセージのやり取りがすぐに途切れてしまう…」そんな経験はありませんか?実は、多くの人が同じ悩みを抱えているんです。
この記事では、私自身の体験も交えながら、メッセージが続かない原因と、その対策をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、相手と自然に会話が続くコツがわかり、マッチングアプリでの出会いをもっと楽しめるようになりますよ。

質問だけじゃダメ!回答にリアクションしないと会話は終わる

たとえば、こんなやり取り。

男性:「最近ハマッていることは何ですか?」
女性:「最近はパン作りにハマっていて、この前はくるみパンを作りました!」
男性:「映画はよく観ますか?」

……パン作りの話がスルーされてしまった?

このやり取り、実はよくある“会話が続かない”パターンです。丁寧に答えてもリアクションや共感もなし。何事もなかったかのように次の質問へ。まるで質問リストを読まれているような気分になりますよね。「本当に私に興味あるのかな…?」と不安になります。ちょっとした「共感」や「相手のメッセージを広げる言葉」があるだけで、やり取りも180度変わります。

【改善例】「パン作りすごいですね!くるみパン以外に今までどんなパンを作ったんですか?」

といったように、相手の好きなことに興味を持って質問を返すことも大切です。

マッチングアプリで会話が続かない理由 “質問に答えるだけ”はやめて!

聞かれたら答えるだけ”はNG!

こんな経験、ありませんか?
こちらが会話のネタを探して一生懸命質問を投げかけているのに、相手はただ答えるだけ。質問返しもなく、気がつけば「私、インタビュアーになってない?」なんて思ってしまうこと、ありますよね。会話は、お互いに気持ちよくやり取りするものですよね。
質問して、答えて…それだけだと、どうしても一方的な印象になってしまいます。
でも、ほんの少し「質問返し」「相手に興味を持ってくれる姿勢」があるだけで、会話はグッと楽しく続くものなんです。

男性:「趣味は何ですか?」
女性:「テニスです」
男性:「テニスをやられてるんですね!毎週やっているんですか?」
女性:「月2回です」
男性:「テニスはいつから始めたんですか?」
女性:「半年前からです」
男性:…

この例では、男性が一生懸命会話を広げようとしていますが、女性からは質問返しや会話を広げるような話題がありません。答える側が「会話を楽しもう」という姿勢を見せてくれるだけで、やり取りはもっとスムーズになりますよね。

例えばこんな返しならどうでしょう?

【改善例】女性:「テニスは月2回やっています!今はだいぶ打てるようになったんですけど、やり始めた当初はホームランばっかり打っていました(笑)〇〇さんは何か運動はしてますか?」

質問に少しエピソードを加えて、さらに質問を返す。それだけで会話はぐっと続きやすくなりますよ!

会話が続くコツはアドバイスより共感!“語りすぎ問題”に要注意

こんな経験、あなたにも心当たりがありませんか?

「旅行するならどこに行きたい?」と聞かれて、「北海道かな」と答えたとします。
すると返ってくるのは、

・「富良野のラベンダーは絶対見たほうがいいよ」
・「札幌から小樽まで電車で行くのがおすすめ」
・「海鮮丼ならこの店がコスパ最強!」

…などなど、なぜか急に“おすすめ旅プラン”が始まる展開に。
気づけば、こちらが話したいことよりも、相手の「語りたいモード」が全開に。
もちろん、悪気があるわけではなく、親切心からのアドバイスなのかもしれません。
むしろ、役に立つ情報をくれているのに、ちょっとモヤモヤする自分に罪悪感を覚えることすらあります。
でも本音を言えば、
「北海道いいですね!札幌は行ったことがあるから、今度は富良野に行ってみたいんですよね」こんなふうに、少し話を広げてくれるだけで、会話ってもっと心地よく続いていくんですよね。

アドバイスよりも、まずは“共感”がほしい


そんな場面って、意外と日常の中にたくさんあるのかもしれません。

長文メッセージがやり取りを止める理由と対策

ある方は、とても丁寧で毎回しっかり長文で返してくれるタイプでした。
最初は「真面目で誠実な方だな」と感じたのですが、やり取りを続けるうちに、読むのに時間がかかるようになり…

それに対して、「こちらも長文で返さなきゃいけないのかな?」とプレッシャーを感じてしまいました。

メッセージ自体はありがたいのですが、気軽に返信できないほどのボリュームが続くと、やり取りが「義務」のようになり、だんだんしんどくなってしまうんです。


【送信側の対策】質問と回答のバランスを意識する
1つの質問に対して1つの回答を心がけるのが大切です。
それだけで、相手の負担が減り、返信もしやすくなります。
また話を広げやすい質問をすることで(「○○さんはどう思いますか?」など)、会話のリズムが生まれ、相手も返信しやすくなります。伝えたいことが多いときは、内容を簡潔にまとめるか、話題を分けて、次のタイミングにまわすようにすると、相手も気軽に読みやすくなります。

【受信側の対策】負担に感じたら正直に伝える
「丁寧なメッセージありがとうございます。読んでいてとても嬉しいのですが、長文が少し苦手で…もう少し気軽な感じでも大丈夫ですよ!」とやんわり伝えるのも有効です。
無理せず自分のペースで返信することも大切です。

このように、送り手・受け手の両方が少し気を配るだけで、やり取りがもっと心地よく続きやすくなります。

メッセージの温度差で失敗!やり取りが続かない3つのパターン

やり取りが始まっても、なんとなく違和感を感じたり、すぐに返信が止まってしまったり…そんな経験、ありませんか?

もしかすると、やり取りの「温度差」が原因かもしれません。ここでは、実際に私が体験した3つの失敗例をご紹介します。

写真の送り過ぎで逆効果!相手が疲れてしまう瞬間

自作の料理写真を10枚以上一気に送ってきて、「どれがいいですか?」と感想を求めてくる方がいました。
趣味や旅行などの写真は悪いものではないのですが、大量に送られてくると正直どう返していいか分かりませんし、会話の流れ上ではなく唐突に送られたものでした。
「どれが好みの料理ですか?」と何度も感想を求められるのも、かなり負担に感じてしまいます。
自分の趣味を知ってほしい、色んな自分を知ってほしいという気持ちはとてもよくわかります。ですが相手のテンポや感覚にも配慮しないと、やり取りが重く感じられてしまうことも。

唐突な質問で気まずくなる理由 距離感が縮まっていない段階では注意!

「今なにしてますか?」

その日はじめて来たメッセージがこの一言だけでした。
一見なんてことのない一言ですが、実は少し戸惑ってしまうことがあります。時間帯やタイミングによっては、「今すぐ答えなきゃいけないのかな?」とか、「行動を監視されているようでちょっと怖いかも…」と感じることもあるんです。

相手は気軽にメッセージをくれたのかもしれませんが、距離感がまだ縮まっていない初期段階では、ちょっとした一言にも温度差が出てしまうことがあります。

急すぎるお誘いはNG!タイミングは重要

居住地を聞いたあと、すぐに「会いませんか?」と誘ってくる方がいました。

「はじめまして。よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
「〇〇県の〇〇市に住んでます。△△さんはどこに住んでますか?」
「私は✖✖市に住んでますよ。〇〇市にはどのくらい住んでるんですか?」
「5年くらいです。会いませんか?」

…えっ!?このやり取りだけでもう会うの?とかなり身構えてしまいました。

お互いのことをほとんど知らない段階でのお誘いは、相手に警戒心や不安を与えてしまうことが多いです。

自然なお誘いに繋げるためには、まずは会話の中で少しずつお互いを知り、共通点を見つけていくことが大切です。会話を重ねて信頼感を築きながら、タイミングを見て誘うことで、相手も安心して会う気持ちになりやすくなります。

ネガティブ発言・悪口が続くと関係が続かない理由

最初の頃は「大変だったんですね」と共感して聞いていた話も、毎回ネガティブな内容になっていくと、だんだん返信に困るようになってしまいます。
たとえば──
・元パートナーの悪口
・マッチングアプリに登録している異性への不満
・職場の愚痴

ネガティブな内容が毎回続くと、「この人と話すと疲れる…」と心がすり減っていきますよね。マッチングアプリに限らず、友達同士でもネガティブな話ばかりだと、ちょっとしんどくなるものです。
それが“出会って間もない人”から続けてネガティブな話が出てくると、なおさら重たく感じてしまいますよね。
やっぱり会話は、少し明るめでポジティブな内容のほうが、一緒にいて楽しいし、また話したいなと思えるもの。
せっかくのご縁だから、もっとメッセージのやりとりを楽しめたらいいですよね。

40代婚活で意識したいメッセージの距離感・心地よさ

20代の恋愛とは違って、40代の婚活では「思いやり」「心地よさ」が大切になってきます。
がんばりすぎなくていい。
でも、相手の気持ちをちょっと想像するだけで、関係はスムーズになります。
私がやり取りを続けられた方は、「短すぎず・長すぎず」「共感を交えて」「相手のペースに合わせる」そんな気遣いが自然とできる方でした。

まとめ

マッチングアプリでのやり取りが続くかどうかは、
「相手への思いやり」や「ちょっとした気遣い」がカギになります。

・質問と共感をバランスよく
・相手のペースを尊重
・ネガティブな話題は控えめに

こうした小さな工夫が、メッセージを“義務”ではなく、“楽しい会話”に変えてくれます。
40代の婚活だからこそ、無理せず自然体で。
それでも、「やり取りが楽しい」と思える相手と出会えたら、きっと一歩踏み出したくなるはずです。

次回予告 やり取りが続いた人とは?

次回は「やり取りが続いた人との実例」をご紹介します。
どんなメッセージが心地よく感じられ、どうやって関係が深まっていったのか?
リアルな体験とともに、会話が続く返信テクニックも詳しくお伝えします!



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