マッチングアプリでは、第一印象の8割以上が写真で決まるとも言われています。どんなに中身が素敵でも、写真で損をしてしまうと、せっかくの出会いのチャンスを逃してしまうこともあります。この記事では、男女共通で「避けたいNG写真例」とその理由、そして多くの人がNG写真を選んでしまう心理についてわかりやすく解説します。
避けたいNG写真例とその理由
ネガティブな印象を与える表情
無表情や眉間にしわが寄った写真は、不機嫌そうで近寄りがたい印象を与えます。笑顔や柔らかい表情を心がけましょう。
散らかった部屋や生活感のある背景
背景に洗濯物が干してあったり、物がごちゃごちゃ置かれていると、どうしても清潔感に欠けて見えてしまいます。それだけで印象が下がってしまうことも。写真を撮るときは、整理整頓された明るい場所を選ぶようにしましょう。
清潔感のない服装やヨレヨレの服装
服装は意外と見られています。シワや汚れのない服で清潔感をアピールしましょう。
鏡越しの自撮り写真
鏡の汚れや反射で顔がわかりづらいうえに、ちょっと自己アピールが強めに見えてしまうことも。できれば他撮りや、正面から自然に撮った写真を選ぶのがおすすめです。
ジムでの鏡越し自撮り写真
トレーニングの成果を見せたいという気持ちはとてもよくわかりますが、ジムでの鏡越し自撮りは、一般的な鏡写真よりも自己アピールが強く見えることがあります。「体を見せたいのかな?」と思われることもあるため、マッチングアプリでは少し控えめな写真のほうが親しみやすく、好印象につながりやすいかもしれません。アクティブさを伝えるなら、運動中の自然な他撮りなどがおすすめです。
顔の一部を隠した写真・横顔だけ・遠すぎる写真
表情や雰囲気が伝わりにくく、親しみを感じてもらいにくいです。顔全体がはっきり見える写真を選びましょう。
マスクを付けた写真
顔がマスクで隠れている写真は、相手に「どんな人かわからない」という不安を与えやすく、マッチング率が下がってしまう傾向があります。また、あごまでマスクを下げている写真は、少しだらしない印象を持たれることもあるので避けたほうが安心です。全ての写真がマスク姿というのも避けたいところ。ただし、メイン写真以外でのマスク姿は「普段の雰囲気を伝える一枚」として自然に受け入れられることが多いので、サブの写真としてうまく活用してみてください。
過剰な加工や不自然に見える写真
過度な加工で実物とのギャップが大きいと、会ったときに「思っていた感じと違う…」と感じさせてしまうことも。がっかりされたり、不信感を持たれたりする原因にもなりかねません。
明るさを調整したり、肌をほんのり補正する程度にとどめて、自然な印象を大切にしましょう。
大人数で撮った写真
大人数で撮った写真は、顔が小さく映るため、雰囲気が伝わりづらくなることがあります。そのため、メイン写真としては避け、サブ写真に使うのが最適です。さらに、他人の顔にはプライバシーがあるので、顔を隠すことが大切です。
異性との距離が近すぎる写真や元恋人らしき写真
異性との距離が近い写真や元恋人らしき写真は、誤解を招きやすく、真剣度を疑われる原因になります。
ドアップすぎる写真
近すぎる写真は圧迫感があり、全体の雰囲気が伝わりにくくなります。適度な距離感を意識しましょう。
なぜNGなのか?〜印象のカギは“誠実さと清潔感”〜
プロフィール写真は、文章よりも先に目に入る最重要ポイントです。「清潔感」「誠実さ」「安心感」が伝わらなければ、どんなに素敵な人でも「会ってみたい」と思ってもらうのは難しくなります。また、過剰な加工や不自然な写真は、実際に会ったときのギャップで不信感を抱かれやすいので、できるだけ自然体を意識しましょう。
NG写真を選んでしまう心理や理由
着飾らず、普段のありのままの姿を見せようとして逆効果に
ナチュラルな自分を見せたいという気持ちはよくわかりますが、あまりに飾らなさすぎる写真では、身だしなみへの配慮が感じられず、「婚活に本気なのかな?」と思われてしまうこともあります。自然体でいることは大切ですが、第一印象では「清潔感」や「誠実さ」も大きなポイントになるため、少しの工夫が印象を大きく左右します。
「盛りたい」「若く見せたい」という気持ち
少しでも魅力的に見せたい、若く見られたい――そんな気持ちは誰にでもある自然なものです。だからこそ、つい過度な加工をしたり、何年も前の写真を選んでしまいがちです。ですが、実際に会ったときにギャップがあると、信頼を損ねてしまうリスクも。写真は「今のあなた」を素直に伝えることが、誠実な印象につながります。
大勢で撮った楽しそうな自分をアピールしたいという気持ち
友達と過ごすにぎやかな時間や、楽しそうな雰囲気を伝えたくて、大人数での集合写真や旅行先での写真をメインに使いたくなることもあります。前向きな気持ちの表れですが、写真を見た相手にとっては「誰が本人なのか分かりにくい」「他人の顔が写っていて気になる」といった印象を与えてしまうことも。楽しさを共有するのは素敵ですが、メイン写真では「あなた自身がはっきり伝わる」ことを第一に考えるのがおすすめです。
人に撮ってもらうのが恥ずかしい
写真を他人に撮ってもらうのが気恥ずかしく、鏡越しの自撮りやマスク姿でごまかしてしまうケースも少なくありません。でも、それがかえって「自信がなさそう」「顔がよくわからない」という印象を与えることも。最初は勇気がいるかもしれませんが、第三者に撮ってもらうことで自然な表情が引き出され、好印象につながりやすくなります。
写真は苦手「とりあえずこれでいいや」
写真慣れしていないと、「写っていればOK」と思って手持ちの適当な写真を選んでしまうこともあります。でも第一印象がすべてのマッチングアプリでは、それがチャンスを逃す原因にも。苦手な人ほど、少し工夫するだけで周囲と差をつけられるので、避けずに向き合うことが大切です。
写真に自信が持てない人へ
「写真を載せるのは恥ずかしい」「自信がない」と感じる方も多いはずです。しかし、写真は自分の魅力を伝える大切なツール。自然な笑顔の一枚が、出会いのチャンスを大きく広げてくれます。まずは「清潔感」「明るさ」「自然な表情」を意識してみてください。
まとめ
マッチングアプリでの写真は、第一印象を大きく左右する重要なポイントです。ネガティブな表情や散らかった背景、過剰な加工、顔が隠れた写真などは避け、清潔感と誠実さが伝わる自然な写真を選びましょう。
また、NG写真を選んでしまう心理には「自分らしさを出したい」「盛りたい」などの理由がありますが、相手に好印象を与えるためには「今の自分」を正直に、そして明るく見せることが大切です。
写真に自信がない方も、まずは笑顔や清潔感を意識した一枚から始めてみてください。
次回予告:「写真で差をつける!5つのコツ」
次回は、「実際どんな写真がいいの?」という疑問にお答えします。写真を載せる際のちょっとしたコツや、異性に好印象を持たれるための具体的な工夫を体験談も交えながらご紹介します!
この記事を参考に、ぜひ素敵な写真であなたの魅力を最大限にアピールしてください。出会いのチャンスをぐっと広げましょう。
コメント